月: 2018年4月

  • 復元した iPhone に LINE の通知が来ないときの対処法

    2年経過した iPhone SE に後継機種が来なかったので、思い切って iPhone 8 Plus PRODUCT RED に機種変更しました。

    iPhone から iPhone への移行は、iTunes でパスワード保護したバックアップを行っておけばほぼクローンを作れるので比較的楽だと思います。Google Authenticator や Apple ID などは再度設定や入力が必要になるので事前に準備しておきましょう。

    さて、復元が完了した iPhone ですが、LINE はテーマが標準に戻ってスタンプが再ダウンロードしなければいけない状態になるくらいで、ほぼそのまま使い始められます。しかし、しばらくして通知が来ないことに気づきます。メッセージは正常に受信しているので通知を見逃しただけかと思っていたら、そうでもないようで無音で未読が増えていきます。

    解決策は簡単で、「設定」→「通知」→「LINE」と辿って一度通知を無効にし、少し間を開けてから再度有効に戻します。

    LINE の再起動、LINE 側の通知の設定を変えても解決できなかったのですが、これで一発で直りました。

    参考

  • Windows Update 後に指紋認証が使えなくなった – ThinkPad X1 Carbon 5th Gen

    Windows Update 後に指紋認証が使えなくなった – ThinkPad X1 Carbon 5th Gen

    ThinkPad X1 Carbon 5th Gen(Windows 10 64bit) にて Windows Update 後に指紋認証によるログインができなくなりました。設定 -> アカウント -> サインインオプション を確認すると、Windows Hello に対応するデバイスがないと表示されています。

    Lenovo のサイトから「ドライバーとソフトウェア」へ行き、X1 Carbon 用の指紋認証リーダーのドライバを取得します。

    「Synaptics Metallica MOC 指紋認証 ドライバー」をダウンロードしてインストールします。

    設定 - アカウント - Windows Hello
    設定 – アカウント – Windows Hello

    再起動することなく、無事に指紋認証が有効になりました。

  • CentOS 更新後に Aipo の時刻表示がずれる

    CentOS 更新後に Aipo の時刻表示がずれる

    CentOS 7 の更新を行ってからグループウェアの Aipo の時刻表示が 9 時間ずれるようになってしまいました(JST ではなく GMT で表示される)。そのときに試行錯誤しましたが、結論だけ示しておきます。

    まず OS のタイムゾーン設定が正しいかを確認します。

    # timedatectl
          Local time: Thu 2018-04-05 09:24:20 JST
      Universal time: Thu 2018-04-05 00:24:20 UTC
            RTC time: Thu 2018-04-05 00:24:19
           Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
         NTP enabled: yes
    NTP synchronized: yes
     RTC in local TZ: no
          DST active: n/a

    このとき、Time zone: が Asia/Tokyo (JST, +0900) になっていれば問題ありませんが、yum update のときに書き換ってしまったのか、異なる値になっていました。

    JST になっていなければ、JST に変更します。

    # timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

    ちなみに、Aipo の動作環境(Tomcat)にもタイムゾーンの設定がありますが、初期状態でちゃんと設定されていました。Aipo の Tomcat のタイムゾーン設定は、インストール下ディレクトリ下の tomcat/conf/catalina.properties にあります。

    # vi /usr/local/aipo/tomcat/conf/catalina.properties
    ...
    ...
    ...
    user.timezone=Asia/Tokyo

    最後に Aipo を止めて念のため OS の再起動を行い、再度 Aipo を起動して無事に時刻表示が正しく JST になっているのを確認できました。

    # /usr/local/aipo/bin/backup.sh
    # /usr/local/aipo/bin/shutdown.sh
    # reboot
    # /usr/local/aipo/bin/startup.sh