カテゴリー: ハードウェア

  • 理想の持ち運びキーボードを求めて 2018

    理想の持ち運びキーボードを求めて 2018

    Space Saver II Keyboard で TrackPoint に惚れて以来、ポインティングデバイスは TrackPoint, キーボードは ThinkPad 7 段配列が PC 選定の基準になりました。ThinkPad は X22 から始まり、T60p, X61, X201, X220, X1 Carbon(5th Gen) と使ってきましたが、やはり ThinkPad 7 段配列は至高です。

    デスクトップでは 55Y9003 「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」をずっと愛用しており、これは一生ものだと感じた当時に、予備を含めると 3 枚も確保してあります。1 枚目は特に不具合なく、もうかれこれ何年使ったことかわかりません。2 枚目はアウトレットで購入した ThinkPad X220 の日本語キーボードと入れ換えて保存、3 枚目は未開封のまま保存されています。

    6 段配列になって Bluetooth 接続になった「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・ キーボード」にも真っ先に飛びつきました。ファンクションキー以外はフルサイズでテキスト入力は非常に快適、ワイヤレスの使い勝手も良くて大変気に入りました。不満な点はファンクションキーの区切りスペース(F4 と F5, F8 と F9 の間) がないこと、Home / End の配列が使いにくいこと、持ち歩きには大きすぎること。配列はレジストリの変更で対応できましたが、物理的な不満はどうしようもありません。

    それでもこの打ち心地と TrackPoint を内蔵していることから、Lenovo Miix 2 8 と組み合せて数年間はモバイルでのメインキーボードとして活躍してくれました。鞄からキーボードが飛び出しているような間抜けなモバイルでしたが、その時の体験はなかなか強烈に印象に残りました。

    手元にある無線キーボードたち

    前後関係があやふやですが、ある日ヤマダ電機をぶらぶらしているときに偶然出会った ELECOM TK-FBP013EWH もお気に入りでした。単 4 電池 2 本で動くコンパクトな Bluetooth キーボードで、何が良いって一つ一つのキーを小型化しながらも癖のほとんどない素直な配列を実現しているところです。日頃からプログラムを書いているので、今でもこの大きさこの配列はかなり気に入っているのですが、何せ分厚くて持ち歩きには不便でした。

    ELECOM TK-FBP013EWH

    その後、数年は新しいキーボードには手を出さずにいましたが、最近になって折り畳みキーボードに興味を持ってしまい、また探求が始まってしまいました。

    最初に手を出した折り畳みキーボードは EC Technology の3つ折りタイプのもの。買う前から数字列のオフセットが気になっていましたが、案の定ずれが大きすぎて馴染めませんでした。大きさや重さ、文字部分は良かったので、用途によってはこれもありだと思います。

    EC Technology 折り畳みキーボード

    次に買ったのは スリーイーホールディングス(3E)の 3 つ折りキーボード。このキーボードは配列、打ち心地ともにかなり良く、今回紹介するキーボードの中では最高の質感です。配列に関しては英数字はフルキーボードと同等、ファンクションキーもノート PC とほぼ同等と、折り畳みキーボードの中では最も優れていると言っても過言ではありません。キートップを撫でても安っぽい音はせず、質感の良さを感じられます。

    3E の折り畳みキーボード

    出番はあまりありませんが、バックライトも搭載していて暗いところで作業する時には雰囲気が出ます。このバックライトは R, G, B の 3 色を切り替え可能で、更に明るさの調整も可能です。

    文句なしの折り畳みキーボードと言いたいところですが、一つだけ致命的な問題があります。この質感でフルサイズのキー配置なので仕方ないのですが、如何せん分厚くて重たいです。百歩譲って分厚いのは目を瞑るにしても、キーボード本体だけで 300g 弱、ケースも合せると 500g 程度あるのはモバイルするにはちょっと辛いです。実際に持ち運んでいたのですが、重すぎて使用頻度が落ちていき、終いには鞄の中で死蔵される状態になってしまいました。

    キーボードの厚さ比較

    やっと理想のキーボードに出会えたのに……と後ろ髪引かれる思いはありますが、使わないモバイルなんてダンベルに等しいので、今はお家でお留守番させています。USB 接続で有線キーボードとしても使えるので、第 2 の人生を歩んでもらうことにしました。

    ここでちょっと番外編というか、最近のメインモバイルキーボードについても書いておきます。

    Planet Computers Gemini PDA

    単体のキーボードではなく、キーボード付きの Android 端末である Planet Computers の Gemini PDA です。元 Linux Zaurus(SL-C シリーズ) のヘビーユーザーとして、長らくキーボード付き端末に乏しい市場を憂いていましたが、ここに来て Gemini PDA という素晴しい端末が登場したことを大いに喜んでいます。恐れながら、前身の Psion のことは知りませんでした。BlackBerry はまた違うのですよ、タッチタイピングができることに意味があるのです。

    Gemini PDA は配列を犠牲にしながらも主要なキーはしっかり大きさが確保されているので、プログラミングは難しいにしても普通の文章程度なら十分に快適に入力できます。これだけ小さいとミスタイプもそこそこ多くなりますが、それでもこの大きさでタッチタイプできて単体でテキスト入力ができる端末は唯一無二の存在。

    OS が Android であるが故、キー配列も自由に変更できる点も強みの一つです。現在は長音記号と句読点、カーソル周りの配列を変更して快適に使っています。

    Gemini PDA はこれぞ最強のテキスト端末と言いたくなるくらいの出来なのですが、大きな欠点があります。キーの質感がいまいちで、滑かにストロークしなかったり反応が悪かったりすることが頻繁にあります。初期ロットは特にひどかったようで、押したキーが戻らない、キーが斜めになっているなどの問題が頻発していたようです。中には裏返しただけでキートップが外れて落ちてくるとか。2nd ロットでは改善されたようですが、質感そのものは褒められたものではありません。軸にシリコンスプレーを噴いたり、キーマットを交換したりしてみましたが、結局のところ根本的な解決には至っていません。

    最後に、つい先日購入してわりと気に入っている B.O.W の 2つ折りキーボードを紹介します。このキーボードは折り畳み式でありながら薄型で、しかも開くと左右が分離しています。

    配列は、英字は素直ですが数字がややオフセット気味、ファンクションキーは Fn と数字キーのコンビネーションです。薄型でありながらもストロークが浅いこともなく、適度な深さがあります。キートップを撫でても安いカチャカチャ音もしないので、質感も悪くありません。

    折り畳むと磁力で引っ付いて閉じるようになっていて、開くと自動で電源が入ります。開いた時に決まった角度で固定されるわけではないので、キートップ側を外に向けて閉じることもできます。その状態で打てないか試してみたのですが、磁力で引っ付くと表裏関係なく電源は切れるようで打てませんでした。

    左右に別れたこのキー配列は、使い始めてすぐに姿勢が楽なことに気づきます。手が離れることで肩が自然と開き、窮屈な姿勢から解放されます。これは嬉しい誤算でした。斜めになっているので Backspace 付近がやや遠く感じますが、慣れれば問題ありません。

    ただ、一つだけ許せないのが「6」のキーが左手側に配置されていることです。6 は右の人差し指で打つ癖がついているので、打つ時に迷ってしまいます。そこで、いわゆる「エルゴノミクスキーボード」と呼ばれる他のキーボード達はどうなっているか調べてみたところ、ほぼ全てが 6 は左手側に配置されていました。エルゴノミクスは気にしてもそこは気にしないのか、疑問に思います。

    質量は約 180g で手にしてもとても軽く感じます。薄いので嵩張らず、モバイルには最適です。そして意外なことに「2 つ折り」であることが、使い勝手を大きく左右していることに気づきました。サッと取り出して開くだけ、たったそれだけの操作で使えるというのが、使う抵抗を大きく下げてくれました。3E のキーボードは分厚くて重いだけでなく、「ケースから取り出す」という動作があるだけで抵抗に感じていました。たったそれだけの動作ですが、モバイルではその動作一つ一つが抵抗になってしまうのです。

    この 2 つ折りキーボードで使うにあたって遭遇したトラブルについても簡単に書いておきます。初めは iPhone 8 Plus とペアリングして動作確認をして、そのときは何の問題もなく、すんなり一発で接続できました。お次に iPad Pro 11 とペアリングしようとしたところ、なぜかキーボードが認識されなかったり、認識されても接続できないと言われてしまいました。Gemini PDA でも問題なくペアリングできたのでキーボード側の問題ではなさそうですが、結局 iPad Pro を再起動したら直りました。その後も何回か接続できないことがありましたが、iPad Pro を再起動したら接続できるので、iPad Pro の問題だと思っています。iPhone SE でも Bluetooth が不安定な個体に当ったことがあったので、ハズレくじだと思うことにしました。

    この記事は B.O.W の 2 つ折りキーボードと iPad Pro 11 の組み合せで書きました。書いている途中で一度、接続できない状態になりましたが、iPad Pro を再起動したら直りました。この iPad Pro は外れ個体なのでしょうか……。

    接続の話はさておき、これくらいの長文でも特にストレス無く、むしろ手が開いた状態で打てるので疲労も少く感じました。何より持ち運びに抵抗がなくなるのは、他のものを多少犠牲にしてでもモバイルでは重要なことです。そういった意味で、2018 年の終りにいいキーボードに出会えたと思います。

    ちなみに、これらの折り畳みキーボードは複数のブランドから販売されています。ロゴが違うだけで実際は同じものと思われるものが、Amazon で複数販売されています。iClever はいずれのキーボードも販売していました。

  • Gemini PDA のファームウェア更新(2018-06-12)

    FlashTool の導入や使い方は「Gemini PDA の root 取得 (Windows 10 環境)」と同様なのでそちらを参照してください。

    最新のファームウェアは Planet Computers 公式に用意されています。

    今回は LATEST – Gemini x27 Android FOTA3 12/06/2018 を、前回の 20180510 の root なシステムに上書きする形で進めました。Gemini_x27_FOTA3_12062018.zip のダウンロードが完了したら展開しておきます。

    FlashTool を起動して Scatter-loading file に展開したフォルダにある Gemini_Android.txt を指定します。一覧から userdata のチェックを外します。

    FlashTool 20181206
    FlashTool 20181206

    起動している Gemini PDA を PC に接続して、Download を押します。Gemini PDA の Esc を長押ししてメニューから再起動を選びます。大きなチェックマークが表示されたら完了です。

    ケーブルを抜いて Esc を長押しして Gemini PDA を起動し、設定の「端末情報」一番下「ビルド番号」確認して Gemini-7.1-Planet-12062018-V2 になっていることを確認して終了です。

    ビルド番号

    root 環境から非 root 環境に戻しましたが、特に問題なさそうです。スクリーンショットの撮影音が復活してしまったのが、やや煩わしいくらいでしょうか。

    キー配置の変更に関しては非 root 環境でも apk の導入でできるようになったようです。キー変更のためだけに root 化してた人はこれで十分そうですね。

  • Gemini PDA のキーボード設定

    Gemini PDA のキーボード設定

    日本語入力は Gboard に落ち着きましたが、配列の設定がよくわかっていなくて記号が入力できない状態になってしまいました。調べながら弄っているうちにようやく満足に使える設定になったので、忘れないようにメモしておきます。

    Gboard も標準でインストールされているようだったので、初期設定が終ったら Play ストアからアップデートをかけておきます。

    Gemini キーボードという 4 ステップで設定するアプリも用意されていますが、Android 標準の設定だけで十分だったので今回は使いません。

    今回のゴールは次の通り。

    • キーボードだけで直接入力と日本語入力を切り替え
    • キーの刻印通りの入力
    • バックスラッシュ\(パイプ|)を長音-に変更
    • 句読点を ZXCVBNM,. の並びに変更
    • 句読点の並び伴ってカーソルを vi 配列(←↓↑→)に変更

    Gboard とキー配列の設定

    設定の「言語と入力」を開きます。

    「仮想キーボード」を開いて「キーボードを管理」から gboard を有効にします。どうせ使わないからと、このときついでに他のキーボードは全て無効にしました。

    一つ前の画面に戻り、仮想キーボードから Gboard を開きます。「言語」を開いて「日本語」と「英語(米国)」を追加します。

    「言語と入力」まで戻って「物理キーボード」を開きます。「Gboard – 多言語入力」を開いて「English (US) Default Gemini Keyboard」を選択します(「English (US) Gemini Keyboad)」でも大丈夫だと思うけど違いがわからない)。

    これで一度 Notes などで入力してみて、キーの刻印と入力される文字が一致しているか、Shift + Space で直接入力と日本語入力の切り替えができるか試してみてください。

    参考

    キー配列のカスタマイズ(要 root)

    日本語入力が行える環境が整ったら、次は使いやすいように配列を自分好みにカスタマイズします。と言っても先人がしているのと全く同じです。日本語の文章を打ってると、まず真っ先に、よく使う句読点と長音にストレスを感じたので、考えることは皆さん似ているんだと思います。

    バックスラッシュを長音に変更するだけであれば非 root でもできるようですが、他にも /system 以下を触りたかったので今回は root 前提で進めます。

    キー配列に関係するファイルはいくつかあるようです。今回はキーコードに対するキーの割当て(keylayout)と、同時押しのキー修飾に対する割当て(keychars)の 2 つを設定します。それぞれ次のファイルを書き換えます。

    • /system/usr/keylayout/Generic.kl
    • /system/usr/keychars/Generic.kcm

    目標とするのは次の画像のような配列。M の横に句読点が並び、最下段にカーソルキーが並ぶ配列。

    /system/usr/keylayout/Generic.kl

    ES テキストエディタで次の 6 行をさくっと書き換えてしまいます。

    key 40    BACKSLASH
    key 51    COMMA
    key 52    PERIOD
    key 103   DPAD_UP
    key 105   DPAD_LEFT
    key 108   DPAD_DOWN

    この 6 行を次のように書き換えます。変更しない途中の行は飛ばしています。間違えて消さないように。

    key 40    MINUS
    key 51    DPAD_LEFT
    key 52    COMMA
    key 103   PERIOD
    key 105   DPAD_DOWN
    key 108   DPAD_UP

    /system/usr/keychars/Generic.kcm

    \ を – に変更したので Fn + \ を押しても : が出せなくなります。新たに Fn + – に : を割り当てます。”key MINUS” を探して、次の一行を追加します。

    fn: ':'

    ここまで完了したら再起動して終了です。快適なキー配列を楽しみましょう。

    参考

  • Gemini PDA の root 取得 (Windows 10 環境)

    Gemini PDA の root 取得 (Windows 10 環境)

    ※ 2018-06-27 userdata について追記しました

    句読点のキー配列が何とも慣れないので、キー配列変更のために早速 root を取得することにしました。環境は Windows 10 Pro 64 ビット版です。

    基本的には Planete Computers 公式にすべて載っていますが、日本語の情報も先人が提供してくれています。

    FlashTool の取得

    Download and Install FlashTool on Windows から、以下のファイルをダウンロードします。

    • FlashToolWindows.zip
    • FlashToolDrivers.zip

    FlashToolDrivers.zip を展開して、Install.bat を実行します。

    Gemini PDA FlashToolDrivers.zip Gemini PDA FlashToolDrivers.zip

    UAC の昇格を求められるので、許可すると 64 ビット版のドライバをインストールしてくれたようです。

    Gemini PDA FlashToolDrivers Install.bat Gemini PDA FlashToolDrivers Install.bat

    ファームウェアのダウンロード

    次のファームウェアのイメージをダウンロードします。初期の x25 かセカンドロットの x27 でダウンロードするファイルが異なるので注意してください。

    今回は Gemini_x27_10052018.zip を使って進めます。ダウンロードすると約 3.15 GB ありました。ダウンロードしたら展開しますが、展開後に約 6.92 GB まで膨れたので展開先の空きにご注意ください。展開した場所を FlashTool で開くので、パスをおぼえておいてください。

    NVRAM パーティションのバックアップ

    公式には次のような記述があるので、素直に従って NVRAM パーティションのバックアップを先に取っておきます。

    Before flashing the device with a different firmware it is a good idea to backup the current NVRAM partition. This partition stores key information for your Gemini, including the IMEI number. If it gets lost or damaged, your Gemini will not be able to take or receive calls.

    FlashToolWindows.zip を展開して、flash_tool.exe を実行します。Readback タブを開き、Add を一度押します。

    FlashTool NVRAM Backup FlashTool NVRAM Backup

    Readback を押したら、Gemini PDA を PC に接続します。初めて接続するとドライバのインストールが始まるので、次の表示が出るまでしばらく我慢します。

    Gemini PDA ドライバインストール完了 Gemini PDA ドライバインストール完了

    次に Gemini PDA を再起動します。再起動するのですが……本体横の銀色ボタンで電源オプションが出ると思ったら出なくて、どこで再起動するか本気でわからずに 10 分ほど四苦八苦。答えは Fn + Esc Esc を長押しでした。

    再起動すると自動的に FlashTool が NVRAM のバックアップを取ってくれます。完了すると次のような画面が表示されます。

    NVRAM バックアップ完了 NVRAM バックアップ完了

    完了したら一度ケーブルを抜いて Esc を長押しして Gemini PDA を起動しておきます(追記: この手順はもしかしたらケーブルの挿し直しで省略できるかも?未検証)。

    ファームウェアの書き込み

    端末が初期化されるので必ずデータのバックアップを取ってから行ってください。 userdata のチェックを外せばアプリやデータを残せます。

    いよいよ root 化を行います。FlashTool の Download タブを開き、2 行目の Scatter-loading File に展開したファームウェアに含まれる Gemini_Android_Rooted.txt を指定します。3 行目のドロップダウンから Firmware Upgrade を選びます。

    アプリやユーザーデータを残したい場合は、一覧から userdata のチェックを外します。

    FlashTool root化
    FlashTool root化

    用意ができたら Download を押し、Gemini PDA を接続して再起動します。自動で書き込みが始まるのでしばらく待ちます。

    FlashTool root化 書込中
    FlashTool root化 書込中

    完了すると大きなチェックマークが出ます。ケーブルを抜いて Fn + Esc 長押しで Gemini PDA を起動します。

    Magisk Manager のインストール

    Gemini PDA が起動したら、公式の案内通りに Magisk Manager をインストールします。お約束ですが、設定のセキュリティから「提供元不明のアプリ」を許可しておいてください。

    パッケージをインストールしたら起動します。一番下から 2 番目に「インストール」があるので実行します。

    Magisk Manager インストール Magisk Manager インストール1
    Magisk Manager インストール2 Magisk Manager インストール2

    「方法の選択」は「直接インストール(推奨)」を選びます。

    Magisk Manager インストール3 Magisk Manager インストール3
    Magisk Manager インストール4 Magisk Manager インストール4

    インストールが終ったら「再起動」します。

    root 化確認

    root 権限を要求するようなアプリで確認します。Termux で su してみたところ、無事に昇格できました。

    Termux で su - root 化の確認 Termux で su – root 化の確認
  • 復元した iPhone に LINE の通知が来ないときの対処法

    2年経過した iPhone SE に後継機種が来なかったので、思い切って iPhone 8 Plus PRODUCT RED に機種変更しました。

    iPhone から iPhone への移行は、iTunes でパスワード保護したバックアップを行っておけばほぼクローンを作れるので比較的楽だと思います。Google Authenticator や Apple ID などは再度設定や入力が必要になるので事前に準備しておきましょう。

    さて、復元が完了した iPhone ですが、LINE はテーマが標準に戻ってスタンプが再ダウンロードしなければいけない状態になるくらいで、ほぼそのまま使い始められます。しかし、しばらくして通知が来ないことに気づきます。メッセージは正常に受信しているので通知を見逃しただけかと思っていたら、そうでもないようで無音で未読が増えていきます。

    解決策は簡単で、「設定」→「通知」→「LINE」と辿って一度通知を無効にし、少し間を開けてから再度有効に戻します。

    LINE の再起動、LINE 側の通知の設定を変えても解決できなかったのですが、これで一発で直りました。

    参考

  • ThinkPad X220 の TN 液晶を IPS に交換

    ThinkPad X220 の TN 液晶を IPS に交換

    ThinkPad X220 の手入れシリーズ。Amazon にも修理部品として IPS のパネルが出品されていたので、思い切って交換してみることにしました。

    (さらに…)

  • ThinkPad X220 に Samsung SSD 850 120GB を入れた

    たまたま実物を触る機会があって、めちゃくちゃ軽くて感動したので重たい ThinkPad X220 に入っているIntel SSD 320 と交換した。

    交換はすぐ終わり、Samsung のサイトから Samsung Data Migration Tool をダウンロードして丸ごと環境を移行。

    Samsung SSD 850

    CrystalDiskMark ではないけどこれくらい出てます。ただ、体感は SSD から SSD ということもあって、ちょっと速くなったかな、程度の差でした。