DOD LS430W のバッテリ交換

長らく愛用していたドライブレコーダーの DOD LS430W が終了時に再起動ループに入るので、バッテリ交換を行うことにした。

購入した Lisway に交換用のバッテリが売られているので購入。在庫が 0 だったので入荷お知らせメールを登録しておいて、お知らせが来てから購入した。

購入時は 1580 円 + 82 円(定形郵便) = 1662 円だった。

2 日ほどでバッテリは到着したが、交換にえらく苦労したのでその記録。

基本的に Lisway に記載されている通りなのだが、省略されている部分でとても苦労した。

まず、頭の四隅のネジを外し、中の 4 つのネジを外せば上の出っ張りが軽く外せる。

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GPS アンテナの頭部を取り除いたら、底部分のシールも剥がしておく。丁寧に剥がせば再利用できたかもしれないが、劣化していて綺麗に剥がせなかったので再利用は諦めた。

さて、いざ殻割りなのだが、ここが一番苦労するポイント。

結論を言うと隙間から少しずつこじって外すしかないのだが、ぴったりと接合していて精密ドライバごときでは隙間に入らない。スクレイパのような専用の工具でもあればいいのだけどあいにく手持ちがなかったので、破壊覚悟でマイナスドライバでこじ開けていった。

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検索しても分解画像がほとんど出てこないから、爪の位置や構造がさっぱり見当がつかずに手探り&力任せで、結局外装はボロボロ。後学のために中身の写真を載せておく。

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あとはリチウムイオン電池が両面テープでついているのでゆっくり剥がす。これも割りと強力に張り付いているので慎重に。

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この電池、よく見るといびつな形になっている。交換用の新品と比べて見ると、ご覧の通り。

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見事に妊娠していますね。倍近い、かなりの膨らみっぷりです。おそろしや。

半田を溶かして元の電池を除去して、ショートに十分注意しながら新しい電池を半田付けして終了。

電源が入るのを確認したら元通りに組み立てて完了です。ちゃんと普通に電源が切れるようになりました。

途中半田が溶けなくて半田ごて買いに行ったりというトラブルはありましたが、道具の問題なので交換とは関係なし。